定期健康診断Q&A
質問一覧
- Q6
- 胸部X線検査とは?
- Q7
- 胃部X線検査とは?
- Q9
- 心電図検査とは?
- Q10
- 血液検査で何を調べるのですか?
- Q12
- 尿検査で何を調べるのですか?
- Q14
- 定期健診における注意点は?
- Q16
- 健診結果の閲覧方法は?
質問・回答一覧
定期健康診断について
-
Q1
定期健康診断の日程や健診場所の変更はどこに連絡すればよいですか?
-
A
ご所属の健康管理室、健康管理室がない場合は人事健康管理担当者へご連絡ください。
-
Q2
定期健康診断結果の内容や再発行手続きはどこに問合せしたらよいですか?
-
A
ご所属の健康管理室、健康管理室がない場合は人事健康管理担当者へご連絡ください。
-
Q3
会社の定期健康診断以外に人間ドックの受診補助はありますか?
-
A
定期健康診断時に当健保独自で実施している検査項目を加えているため、人間ドックに対する受診補助はありません。
-
Q4
44歳なのですが、定期健康診断に胃部X線検査があります。どうしてですか?
-
A
定期健康診断の対象項目は当該年度の3月末日の到達年齢により決まります。
現在44歳であっても今年度中に45歳になる方には胃部X線検査が従来の項目に加わります。
-
Q5
定期健康診断後、精密検診の案内がありましたが都合が悪くなり、キャンセル・変更をしたいのですがどうすればよいですか?
-
A
ご本人様から直接のキャンセル・変更は受付しておりません。
必ずご所属の健康管理室、健康管理室がない場合は人事健康管理担当者を通してご連絡ください。
健診項目について
-
Q6
胸部X線検査とは?
-
A
健診バスで胸のX線写真を正面から撮り、肺がんや肺結核などの病気を診断します。
-
Q7
胃部X線検査とは?
-
A
バリウムを飲んだ後、いろいろな方向から胃のX線写真を撮り、胃がんや胃潰瘍などの病気を診断します。
-
Q8
便潜血検査(便をとる検査)とは?
-
A
便に血液が混じっていないかを調べる検査です。
便潜血陽性というのは、便に含まれる目には見えない血液量が基準値を超えているということです。
陽性の方は、大腸がんや大腸ポリープなどの病気が潜んでいる可能性があるため、精密検査(大腸カメラ検査)が必要です。
便潜血陽性の場合、痔の出血かその他の大腸の病気の出血かは、精密検査をしないと区別できません。
痔と思っていた結果が、肛門の近くのがんによるものである場合もあります。
したがって、痔のある方で陽性になった場合も、精密検査が必要です。
特に、便潜血検査に際しての食事制限の必要はありません。
-
Q9
心電図検査とは?
-
A
心臓の筋肉が出す電気を胸や手足につけた電極でとらえ、それを波形として描いて心臓の調子を見る検査です。
標準波形と比べ、形やリズムが違えば、心臓に異常がある可能性があります。
心電図検査により、心臓の異常が発見され、早期治療につながることが期待されます。
しかし、定期健診の心電図検査には以下のような限界もあります。
- 胸痛発作の症状がある方でも、心電図の記録時に症状がなければ、異常が検出されないことが多い。
- 定期健診の心電図が正常であっても、心臓発作を起こす心配がないとはいえない。
-
Q10
血液検査で何を調べるのですか?
-
A
貧血、肝障害、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、腎障害の有無を検査します。
-
Q11
血液検査の基準値と疑われる病気は?
-
A
※表は右にスクロールができます。
検査項目 基準値 疑われる病気 ヘモグロビン(Hb) 男性 ≧ 13.0g/dL 貧血 女性 ≧ 11.5g/dL AST(GOT) 男性 ≦ 35U/L 脂肪肝、ウイルス性肝炎など 女性 ≦ 30U/L ALT(GPT) 男性 ≦ 40U/L 女性 ≦ 30U/L GGT(γ - GTP) 男性 ≦ 90U/L アルコール性肝障害など 女性 ≦ 40U/L LDLコレステロール ≦ 139mg/dL 脂質異常症 中性脂肪(TG) ≦ 149mg/dL HDLコレステロール※ ≧ 40mg/dL 血糖(FPG) 70~109mg/dL 糖尿病 HbA1c 5.9%以下 尿酸(UA) 男性 ≦ 7.2mg/dL 高尿酸血症、痛風 女性 ≦ 5.4mg/dL クレアチニン 男性 ≦ 1.07/dL 腎障害など 女性 ≦ 0.81/dL
-
Q12
尿検査で何を調べるのですか?
-
A
尿中の蛋白、糖などによって、腎障害、糖尿病の有無を検査します。
-
Q13
尿検査が陽性(+)の場合に疑われる病気は?
-
A
尿蛋白が「+」の場合は腎臓病、尿糖が「+」の場合は糖尿病が疑われます。
注意点
-
Q14
定期健診における注意点は?
-
A
定期健診で「要精密検査」の判定となった場合は、精密検診を受けていただくことが大切です。
精密検診には、それぞれの検査での異常に応じて、胃カメラ検査、大腸カメラ検査、胸部CT検査、心臓エコー検査等があります。
また、定期健診の時に異常が指摘されなくても、健診後に症状が出現したときは、医師にご相談ください。
-
Q15
血液検査・尿検査受診時の注意点は?
-
A
血液検査は原則として10時間以上の空腹で受けましょう。
特に中性脂肪と血糖は食事により値が大きく変化します。
健診結果の閲覧について
-
Q16
健診結果の閲覧方法は?
-
A
定期健診結果等の閲覧はGrowbaseよりご確認ください。
ログインに関するお問い合わせ
パナソニック健康保険組合 産業保健センター 事務管理部 業務2課