パナソニック健保の健康経営

健康経営の取り組みが認められ、経済産業省より3年連続で「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されました。

※健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

認定証

パナソニック健康保険組合は、ご加入者の皆さまに健康・安全を提供するためには健保従業員の健康維持・向上が重要な経営活動と捉え、2019年10月に「健康経営宣言」を制定しました。

従業員の健康に関する取り組みを実践し、従業員一人ひとりが健康で活気ある組織を目指します。

  • 玉木専務理事玉木専務理事
  • 北川常務理事北川常務理事
  • 鎌田常務理事鎌田常務理事
健康経営宣言

パナソニック健康保険組合は松下幸之助創業者が社業の進展には従業員の健康保持と生活安定が重要との思いから設立されました。

私たちはその思いを受け継いだ「パナソニック健保の信条」の実践を通じて、時代や環境の変化の中で、職域・地域・家庭へのお役立ちをより高め続けることが必要です。その原動力となるのは、パナソニック健保の従業員一人ひとりの「挑戦」の継続であり、それは健康な心身によって生み出されるものでなければなりません。

以上のことから健康・安全を提供する健保従業員の健康維持・向上は、重要な経営活動と捉え、従業員一人ひとりが健康で、明るく・元気に・いきいきと働ける組織を目指します。

健康経営方針
  • 健康活動やメンタルヘルスケア向上に取り組み、従業員の健康な心身を保ちます
  • ストレスチェックの実施及び職場改善活動や、働き方改革を通じて、働きがい、働き方、生産性の向上、ワークライフバランス、職場環境の整備を行います
  • 生活の基盤であるご家庭・ご家族の健康づくり等の取り組みを実施し、従業員の健康維持・増進に繋げます

推進体制

専務理事がトップ、常務理事が推進リーダーとなり、健康の取組や、健康経営を推進します。

また、「ヘルスマイル委員会」では、各拠点の労使からなる安全衛生委員会と連携して様々な施策を展開していきます。さらに、職場より代表として選出された健康経営推進メンバーが、より具体的な施策の推進を行います。

重点取り組み(健康投資)

健康経営戦略~従業員が健康で働きがいのある職場を目指して~

当組合は、パナソニックグループと地域の人々の「健康」を支援し、「人みなの健康を高め生命に奉仕する」という使命を果たすために、健康経営を通じて、まずは従業員自身が健康であり、気軽に言いたいことが言い合える風通しの良い職場風土の醸成を実現していきます。

KGI

  2022
実績
2023
目標
①適正習慣(睡眠・食事・運動・飲酒・喫煙の5項目)
4つ以上もつ割合
※健康パナソニック共通指標
48.4% 50.0%
②適正体重維持者率(BMI18.5以上25未満) 70.4% 75.0%
③「職務満足度」(ストレスチェック質問項目)
「仕事に満足だ」に「満足」と回答した割合
15.0% 15.9%
④「働きがい」(ストレスチェック質問項目)
「働きがいのある仕事だ」に「そうだ」と回答した割合
22.5% 23.2%
⑤「ワーク・エンゲージメント」(ストレスチェック質問項目)
「仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる」に「そうだ」と回答した割合
5.2% 6.0%
⑥「ワーク・エンゲージメント」(ストレスチェック質問項目)
「自分の仕事に誇りを感じる」に「そうだ」と回答した割合
18.9% 20.0%
⑦高ストレス者率 9.00% 9.00%
⑧組織の総合健康度指数
(ストレスチェック集団分析指標)
52.3 52.5

KPI

  2022
実績
2023
目標
①健康づくりスタンプラリー参加率 46% 70%
②運動実施率 26.4% 27.4%
③子宮がん検診受診率 74.3% 70%以上
④乳がん検診受診率 78.5% 70%以上
⑤ストレスチェック受検率 97.4% 現状水準維持
⑥特定保健指導実施率
(40歳以上の従業員のみ)
98.6% 現状水準維持
⑦【法定項目】精密検査受診率(胸部・循環器) 97.6% 現状水準維持

関連指標の推移

受診率・
実施率(%)
2020年度 2021年度 2022年度
定期健診 100 100 100
特保指導最終
(40歳以上の従業員のみ)
97.4 98.5 98.6
精密検査 94.1 96.9 97.6
特殊健診 100 100 100
適正体重
維持者率
71.5 74.0 70.4
運動実施率 21.6 20.6 26.4
喫煙率 5.3 6.0 5.5
ストレスチェック
受検率
97.9 98.6 97.4
組織の総合健康度指数 52.4 52.1 52.3
平均年次
有給休暇
取得日数
14.95 15.50 18.9
平均月間
所定外
労働時間
7.27 9.00 7.73

具体的な活動内容

※下記の活動は、安全衛生委員会等で協議をした上で実施しています。

ヘルスリテラシー向上策
年間を通した運動や体力づくり
  • 健康づくりスタンプラリー実施
  • 体力チェック実施
  • 健康パナソニックエクササイズ実施
  • ウォーキングラリーの実施
  • 部門長による健康に関するリレーブログ
  • RIZAP動画コンテンツ利用・オンラインセミナー実施
  • 健康づくりスタンプラリー実施
  • 2020.8 体力チェック
    ヘルスケアトレーナーからのレクチャー
  • 2020.1 健康パナソニックエクササイズ
  • 2020.8 健康パナソニックエクササイズ
    ヘルスケアトレーナーからのレクチャー

毎月、経営幹部の健康経営への思いを
社内イントラに発信

【全職員対象】RIZAPチャンネル(動画コンテンツ)

導入の背景

当組合の健康課題として、従業員の運動実施率(1回30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施している割合)が低下傾向にありました。(20.6%であり、昨年度比1.0%減、グループ比3.0%減)また、転倒による労働災害発生件数も増加しており、基礎体力向上と運動習慣形成が必要でした。

  • 実施期間:2022年2月1日~2月28日
  • 参加者:313名
  • 実施内容:
    全国の拠点に在籍する従業員が都合の良いタイミングで参加できるよう、オンライン形式で実施しました。
    肩こりや腰痛予防等、個々の悩みや好みに応じた動画を選択し、視聴できるコンテンツを提供しました。
  • 効果検証:
    アンケートにて参加者の約70%が本プログラム内容に満足しており、約60%が食事や睡眠等の生活習慣の意識変容、約50%が運動習慣定着につながりました。
    従業員の意識・行動変容だけでなく、そのご家族の健康意識も向上させ、運動習慣形成につなげることができました。
【対象者限定】結果にコミットコース(オンラインセミナー)

さらに、生活習慣や健康数値を徹底的に改善したい従業員向けにRIZAPトレーナーによるオンライン(Zoom)での講義を計8回(3か月)実施しました。

  • 実施期間:2022年4月~6月
  • 参加者:25名
  • 実施内容:5人1組のグループを編成し、RIZAPトレーナーによるトレーニング指導と食事指導を実施しました。
  • 効果検証:
    健康数値が下記の通り、改善につながりました。
    • 体重:平均2.5Kg減少(最大6.4kg減)
    • 体脂肪率:平均2.0%減少(最大6.4%減)
    • 腹囲:平均4.2㎝減少(最大17㎝減)
    参加者全員が「プログラム終了後も運動を継続する」と回答しました。
    95%がプログラムに「大変満足・満足」し、「健康管理」について意識するようになりました。
  • 生産性低下防止策
    (肩こり・腰痛予防)
    • 夜勤時の休憩場所の充実
    • 簡単エクササイズ動画の利用促進
    夜勤時の休憩場所の充実
  • 健康情報提供
    • ヘルスアップデーでのビラ配布
    • 健康づくりの取り組み掲載
    2023.10 
    ヘルスアップデーのビラ配布
    (健康情報提供)
健康パナソニック全社共通施策
  • ヘルスアップデー実施
  • 歯みがきチャレンジの実施
  • 年末年始の体重管理チャレンジ実施
  • 禁煙デー実施
  • 健康eラーニングの実施
  • 2023.10 ヘルスアップデー実施
  • セルフケア・リフレッシュ月間
  • 禁煙デー
食を通じた健康づくり
  • スマートミール認証取得
  • カラフルメニュー提供
  • 食育セミナー実施
  • 食育の日実施
  • スマートミール認証取得
  • カラフルメニュー
    (健康メニュー)提供
  • 食育セミナーの実施
  • 食育の日実施
メンタルヘルス研修
  • 新入職員対象メンタルヘルス講習会
  • 教育担当者メンタルヘルス研修会
  • 研修医対象メンタルヘルス研修会
  • 新入職員対象
    メンタルヘルス講習会
  • 教育担当者
    メンタルヘルス研修会
職場環境整備
ストレスチェックによる職場改善活動
  • 職場改善活動事例の横展開
  • 職場改善報告会

ストレスチェックにおける職場改善活動(従業員参加型)を実施し、各職場の改善内容を横展開しています。
組織の総合健康度指数の数値を健康経営のKGI指標と設定しています。
各職場においてコミュニケーションを活性化させ、言いたいことが言い合える職場風土を醸成するため、2022年度の職場改善活動では、コミュニケーション促進に関する取り組みを必須として実施し、次年度に効果を検証予定です。

感染対策
  • 職員食堂のレイアウト変更、座席にパーテンション設置、利用座席の把握
  • 職員食堂や会議室へのジアイーノ設置
  • インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症予防接種の実施
  • 食堂パーテーション
  • 各病棟・食堂等へジアイーノを
    複数台稼働中
  • 全従業員対象
    インフルエンザ予防接種実施
その他取り組み
働く女性の健康づくり
  • 女性検診(乳がん・子宮頸がん検診)受診率向上に向けた取り組み
  • 女性特有の健康課題に対する情報発信
  • 女性相談窓口
  • 女性の健康eラーニング
  • 2023.6 健康づくりの取り組み掲載
    (社内イントラ・掲示板にて)
化学物質のリスクアセスメント対応
  • 化学物質の取扱い状況についてアセスメントを実施し部会や安全衛生委員会での協議を実施
パートナーシップ構築宣言

パナソニック健康保険組合は経団連会長、日商会頭、連合会長及び関係大臣(内閣府、経産省、厚労省、農水省、国交省)をメンバーとする「未来を拓くパートナーシップ構築推進会議」の趣旨に賛同し、「パートナーシップ構築宣言」を公表いたしました。

サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築していきます。

宣言内容(「パートナーシップ構築宣言」)