女性検診助成制度(子宮頸がん・乳がん)

子宮頸がん、乳がんなど女性特有のがんにかかる人が年々増加しています。
早期に発見すれば治癒率が高いがんです。検診での早期発見が大切です。

対象者および検診期間

検診 対象者
子宮頸がん 20歳以上一般被保険者 2005年3月31日以前に生まれた方
乳がん 40歳以上一般被保険者 1985年3月31日以前に生まれた方
検診
期間
2024年4月1日~2025年3月31日

検査項目

検診 項目
子宮頸がん 子宮頸部細胞診(※必須)等
乳がん 原則 マンモグラフィ(乳房X線撮影検査)を推奨。
ただし、エコー(乳房超音波検査)も選択可。

助成金額

検診 上限額
子宮頸がん 5,500円
乳がん 6,500円
子宮頸がん・
乳がんセット
12,000円
※子宮頸がん・乳がんセット…同医療機関で同日に受診した場合のみ適用とする。

受診方法と申請方法

※表は右にスクロールができます。

個人で一般の医療機関で受診する場合

助成金の申請手続きが必要です。

個別受診検診ご案内(申請書)

個別受診検診ご案内(記入例)

※申請書類はデスクトップ等にダウンロードしてご入力ください。

※自治体(市区町村)のがん検診で自費が発生した場合も申請可能です。

所属事業場・健康管理室指定の医療機関で受診する場合 助成金の申請手続きは不要です。
検診費用が助成金額を超える場合は、受診した医療機関に差額をお支払いください。
申込方法は健康管理室または、人事健康管理担当者にお問い合わせください。

健保直契約の検診機関で受診する場合

助成金の申請手続きは不要です。
検診費用が助成金額を超える場合は、受診した検診機関に差額をお支払いください。
申込方法は産業保健センターにお問い合わせください。
巡回会場で受診する場合 助成金の申請手続きは不要です。
健康管理室または人事健康管理担当者に実施会場および実施日をご確認ください。
検診日当日、会場で自己負担分(助成金額を超えた差額)をお支払いください。
申込方法は健康管理室または、人事健康管理担当者にお問い合わせください。

注意事項

  1. 個人受診の場合で、保険診療された場合は助成対象外となります。
  2. 検診助成金の交付は、子宮頸がん検診、乳がん検診共に年1回までです。
  3. 自治体(市区町村)が発行するクーポン等を利用して受診し、自費が発生した場合も助成金申請が可能です。

女性検診とは

子宮頸がん

子宮頸部(子宮の入口)にできるがん。20代から罹患者が増加し、原因の多くはヒトパピローマウイルスというウイルスの感染です。

乳がん

乳房にできるがん。壮年期の女性に多く、近年のデータでは生涯に乳がんに罹患する日本人女性は9人に1人と推定されています。

日本女性の罹患率

日本女性の罹患率

早期発見・早期治療すれば
怖くない!?

  • 子宮頸がん・乳がんともに、「忙しい」「検査が痛い・怖い」などの理由から検診を受けない人が多く、日本女性の検診受診率は欧米に比べて低い水準となっています。しかし、早期の適切な治療により高い生存率が得られるため、検診での早期発見が大切です。

お問い合わせ

パナソニック健康保険組合
産業保健センター 事務管理部 業務2課
〒570-8540 大阪府守口市外島町5-55/
Post-No:696-210
TEL:06-6992-7070(直通)/
7-696-2190・2194