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2016年7月2日
臨地実習施設である松下記念病院では、毎年、七夕コンサートが開かれます。
普段は、外来の患者さんであふれている受付前ホールにコンサート会場が設置されました。
昨年から、本校の学生も、ボランティアで参加しています。
今年度は、2年生の「松看リズム隊」7名、1年生の「MKS43」の12名と、患者さんの車椅子移送などをお手伝いする6名が参加しました。
学内では、数週間前から、七夕コンサートに向けて準備が行われていました。
講義室からピアノの音が聞こえてきたり、模造紙にどんぶりの絵を書いていたり…。準備は本当に大変だったと思います。
まずは、2年生の「松看リズム隊」による「ドンパンゲーム」です。
色とりどりのハッピを身にまとい、ゲームの開始です。
模造紙で示されたもので、「牛どん」「あんぱん」など、食べられるものの時に手をたたきます。
参加してくださっている方々からは、笑い声や歓喜の声があがり、とても楽しい雰囲気でした。
次は、1年生の「MKS48」による、MONGOL800の「小さな恋の歌」をピアノとギターで演奏後、SMAPの「世界にひとつだけの花」をピアノの連弾で演奏して、手話で振り付けをしました。
みんなで呼吸を合わせ、笑顔で演奏できました。1年生のすばらしい演奏と歌声に、思わず涙してしまう人もいました。
最後は、大阪学院大学の大学生によるアカペラです。やさしい歌声に包まれて、癒されました。
一転して、美空ひばりの「真っ赤な太陽」では、アクティブなムードになりました。当校の学生もノリノリでした。
短い時間でしたが、充実した時をみんなで共有できました。
何より、参加してくださった人を、感動の渦に巻き込み、こんなに笑顔にできる学生の力は、すごいです。
参加してくださった患者さんやその家族の皆さん、ありがとうございました。