43期生 実習まとめ

3年生(43期生)
2019年4月15日

43期生です。

今さらではありますが、長かった実習について書きたいと思います。

領域別実習では全7領域で実習を行いました。

多くの患者さんに出会い、同じ病気を患っている患者さんでも、それぞれ歩んできた人生は本当に様々で、その人たちの生活に触れ多くのことを学ばせて頂きました。

実習期間中、私たち学生は受け持たせて頂いた患者さんにとって必要な看護はなにか考え続けました。

自分が今日実施した看護は適切だったのか?学生本位の看護になっていなかったか?明日はどのような看護をするべきか?遅くまで学校に残って考えました。

問題にぶつかり、立ち止まっている時に臨床経験の豊富な指導者さんや先生の助言は学生にとってヒントとなり、また学生の看護の幅を広げて下さりました。

私たちが考え提供してきた看護が患者さんにとって正解だったのかは分かりません。

正解の無い問題について考えることは本当に難しく、日々悩みました。

そんな中で同じ境遇におり、同じ目標を持った友達の存在は本当に大きかったです。

悩んでいる友達がいれば一緒に学校に残って考え、家に帰ってからも連絡を取り励まし合いました。

実習で疲れていても学校やプライベートで友達と遊べば「また次の実習も頑張ろう」と思うことが出来ました。

4月からは社会人として看護師として働くことになります。

新たな悩みがこれから待ち受けていると思いますが、その時は決して一人では抱え込まず、友達に相談しようと思います。

周りの人の支えがあったからこそここまで頑張ることが出来ました。

支えて下さった方々への感謝を忘れず、4月からは1人の看護師として社会に貢献していきたいです。

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