OSCE

2年生(43期生)
2017年12月22日

先日2年生のメインイベントの一つであるOSCEがありました。

OSCE(客観的臨床能力試験)では、模擬患者に計画したことをもとに状況、状態を判断しながら安全・安楽・自立をふまえて、実施する力を身に付けることを目的とします。

OSCEを通して患者一人一人に適した個別性のある看護を提供することの難しさを身をもって学ぶことができ、12月から本格的に実習が始まる2年生にとっては自分の看護技術を振り返る良い機会となりました。

本番は本校の卒業生が患者役を、3年生がサポート役として手伝って下さいました。

臨床経験がある卒業生が患者を演じるためリアリティーがあり、練習通りに援助出来ない学生が続出で終始顔が強張っていました。

中には汗だくの学生もいました。

本番が終わると卒業生と3年生にアドバイスを貰い、自分が行った看護を振り返ります。

このように卒業生が在校生の為に一肌脱いでくれるのも、松看の良い所だと改めて思いました。

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