学生の声

守口市民祭りに参加しました!(48期生)

2年生(48期生)
2022年11月30日

学生の感想


今回のボランティア活動を通して、守口の地域の幅広い年齢層の方と関わったことにより、守口市の方の健康への関心度や高齢者の受診率の高さを知りました。高齢化が進む今において、地域の方の健康対策や松下記念病院へ通院しやすい環境を考えることが必要だと感じました。
将来看護師になった際に、地域全体の暮らしを見据えながら他職種連携を行うために、学生のうちから知識と幅広い視野をもって、地域の人と関わっていきたいと思いました。


地域のお祭りのような その地域で暮らす方々が気軽に訪れることができる場所で、「その一人一人の健康のため」に関わることができたことが、守口市で暮らす私たちにとっていい学びになったと思います。また、様々な対象へ血圧を測ることで、色んな状況下のもとで測定するという練習になって良かったです。機会があればまた参加したいと思います。


最初はすごく緊張していました。病院以外で一般の方に血圧測定をすることなんて中々ないので、上手くできるのか、迷惑をかけないかと心配事は多々ありましたが、素直に楽しい一日でした。高齢者の方はもちろん、小さなお子様や、同年代の若い方とも看護学生として関わることができて、とてもいい経験になりました。また参加したいと思いました。


今回のボランティア活動を通して感じたことは、高齢者の受診率の高さである。松下記念病院のPRを兼ねて声掛けを行ったが、「松下記念病院ご存知ですか?」と聞くと、80%の方が「かかっている」と答えられた。患者さんの高齢化を身をもって感じると共に、若い年代の健康への関心を高めていかなければならないと感じた。
実際の関わりでは看護学生と挨拶しているのに、たくさん質問してくださる方が多く、学生であっても「医療従事者」というのはそれだけで大きな影響力を持っているとわかり、それを自覚して言動に気をつける必要があると学んだ。また、不安な様子で血圧を測定しに来る方もおられて、受診はしていないという方もいた。そのため、今回のような気軽に健康相談ができたり、血圧測定ができる機会を増やし、何か起こってしまう前に受診するきっかけを作ることも大事だなと感じた。貴重な機会をいただきありがとうございました。


色んな年齢層の方と接することが出来て楽しかったです。血圧を測るとき普段どれくらいですか?といつもの流れで聞いていたんですけど、いつも測らないからなぁどうかなぁ。と答えられる方が多かったです。確かに入院歴があったり、測ってねと言われていないと毎日測っていることは中々ないしこの聞き方では分かりずらいなと気づきました。病院や訪看、高齢者施設などは無い場所で測る時は、声掛けを何気なくするのではなく考える必要があるなと思いました。

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