2020年度が始まりました

2020年4月8日

でも、緊急事態宣言を受け、松看もお休みになっています。
せっかく入学いただいた47期生の皆さんにも登校していただけず、教務室から見える桜も散り始め、学生のいない学校はがらんとしています。

こうなってみると、日常というのは、多くの人の努力の上にあるんだと改めて思い知らされます。
とある病棟の看護師さんが学生に話してくれた、「入院している患者さんは普通に生活してるように見えるかもしれないけど、その人が普通に生活するために看護師はいろいろ整えているんだよ」という言葉が思い起こされます。

今、日常を取り戻すには、感染を収束させることが必要、それにはヒトの交差(感染経路)を遮断して感染の連鎖を断つことが大事。それが「普通に過ごすために整えること」にあたるのだと思います。
在校生の皆さんは、不安になったり、気が滅入ったりすることもあると思いますが、また、あの忙しくて、大変で、でも楽しい日々は必ず来ます。

私たち教員も、卒業生からいただいた、たくさんのエールに励まされながら、元気に再開の準備に励んでています。
それぞれができることを着々と行って、普通の生活を取り戻しましょう。

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