看護のセカイ(48期生)

2年生(48期生)
2022年10月21日

大阪府看護協会が主催する「看護のセカイ」に参加させていただきました。
内容としては主に中学生・高校生を対象に、看護を目指すきっかけ作りができるように働きかけるというものです。

当日は各ブースに分かれて、看護師の仕事や救護体験、役割についての説明をしたりするなど「看護」の魅力を伝えました。
私たちは、看護の魅力は、特に緊急時に最前に立ち、目の前の命を救うことができる技術を持つことができることや、患者さんのそばで寄り添い回復過程を支えることができることが魅力だと考えています。

来場者はブースを巡り、初めての体験に驚いていたり楽しんでいる様子でした。
今回は、学生が主体となってプロジェクトの計画に携わる初めての取り組みでした。他の学校の学生さんたちを合わせ、合計8名程で運営方法や実施内容を決めました。

どのようなことを体験してもらうか、効率のよい運営方法はないのかを考えて計画を提案することは難しかったですが、他の学校の学生さんの意見に「こんな方法もあるのか。」と驚かされることも多々ありました。
こうした交流が、自分の思考を広げるきっかけになったと思います。

全員が揃う日は限られていましたが、全員が真剣に意見を出し合って会議を行ったことと、看護協会の皆様にもご支援頂いたことでプロジェクトの内容を決めきることができました。

当日は来場者だけでなく実施した私たちも、看護とは何なのか改めて考えることができ、ブース運営の中で緊急時の対応など多くの学びがありました。
看護師として働くまでにこうした貴重な機会に携われたことに感謝しています。

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