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2018年11月28日
10月31日(水)に第16回関西看護研究大会が開催されました。
この会は京都府・兵庫県・大阪府の看護学生が、実習で実践した看護や研究したことを発表する場となっています。
当校からは、毎年3年生が参加します。今年はクラスで話し合い2名が選ばれました。
演題は、「日々の景色とコミュニケーションに着目した関わり~観察したことで気付いた対象のもつ思い~」「認知症をもつ慢性心不全患者の飲水調整への関わり~その人らしさに着目して~」の2題でした。
この日の発表に至るまではとても大変でした。
まず、臨地実習で患者さんに行なった看護を振り返り、自分が実践した看護は患者さんにどんな意味があったのか、様々な資料を読み込み文章にまとめました。
そして、忙しいスケジュールのなか発表資料を作成し、発表の練習をしていました。
発表についてはクラスの男子学生のサポートもあり、伝えたいことを聴き手に伝わるようにと試行錯誤しながら作っていました。
その努力の甲斐があり、当日の発表は素晴らしいものとなりました☆
堂々と発表し、他校の学生からの質問にもしっかりと答えている姿はとてもたくましく、誇らしかったです!
また、今年も座長を努めました。座長の学生は、セッションの発表者が落ち着いて発表できるようにその場を進行し座長の役をしっかり果たしていました!!
そして、他の学生も発表者2人と座長が力を発揮できるようしっかり応援していました♪
この会に参加する前に、学生全員が他校の発表内容について目を通して自己学習を行っています。
当日は発表者に質問するなど積極的にこの大会に参加している姿がありました。
この会で様々な3年生の成長がみられ、教員としては嬉しい限りです。
この貴重な体験をこれからの看護にぜひ活かして欲しいと思っています。
発表者、座長、発表資料に力を注いでくれた男子学生の5人で記念撮影☆♪