作業管理とは、作業の仕方を適切に管理し、また作業環境の悪化と作業者への悪影響を少なくするための対策を実施することです。
保護具は、有害作業環境要素から、人体を保護する為の物ですが、有害物質に対する管理の対象と健康障害防止措置の関係から見ると、最後の砦となっています。
保護具は使用される環境条件によって、使用呼吸用保護具の概要の可否が決定され、又どのような条件下で、何から、人体のどこの部分を保護するかによって、選定されるべき保護具が決定されます。
有害物質による健康障害を防止するための保護具を、特に労働衛生保護具と称し、呼吸用保護具、聴覚保護具、保護衣、保護めがね、遮光保護具等があります。
下記、マスクのフィットテストを実施しています。
お申込みは、以下のサイトからお願いします。
ご不明な点は産業衛生科学センター 作業管理課までお問い合わせください。
■金属アーク溶接等作業(令和5年4月1日〜義務化)
■作業環境測定の結果が第3管理区分の作業場(令和6年4月1日〜義務化)
作業環境管理専門家の意見聴取後、改善措置を実施しても改善できなかった場合、または改善困難と判断された場合
1年以内ごとに1回、定期に、呼吸用保護具が適切に装着されていることを確認する(3年間保管)
※Microsoft Officeの申込みフォームにリンクします
作業者に化学物質の危険有害性や適切な管理・取扱を周知させる方法の一つとして、安全データシート(Safety Data Sheet:SDS)の交付や容器又は包装に危険有害性等の記載が労働安全衛生法で決められています。
SDSをわかりやすくして、見やすい場所に掲示し、作業者が簡単に利用できるようにすることが必要です。
また、これらの記載には化学品の分類及び表示に関する世界調和システム(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals:GHS)に対応することが必要となっています。