生活習慣病科が担当する業務は、「労災保険による保険給付としての二次健康診断(労災二次健診)」です。
労災二次健診は脳血管・心臓疾患の発症の予防を目的とした健診です。
対象者は、労災保険加入者であり、直近の定期健康診断(一次健康診断)において、下記【1】〜【4】の全ての基準を満たし、受診を希望する従業員です。
【1】 血圧(収縮期140mmHg以上 or 拡張期90mmHg以上)
【2】 血中脂質(LDL-cho140mg/dL以上 or HDL-cho40mg/dL未満 or TG150mg/dL以上)
【3】 血糖(FPG110mg/dL以上 or HbA1c6.0%以上)
【4】 肥満(BMI25以上 or 腹囲;男性85cm以上、女性90cm以上)
ただし、(1)すでに脳血管疾患、または、心臓疾患を有する場合、(2)労災保険加入者であっても社長・代表取締役職である場合、は対象外になります。
労災二次健診の内容は、(1)頸動脈エコー検査、(2)運動負荷心電図検査または心エコー検査、(3)空腹時 血中脂質検査、(4)空腹時 血糖検査、(5)HbA1c検査、(6)微量アルブミン尿検査(一次健康診断の結果で尿蛋白が「+」または「±」の場合のみ実施)、(7)特定保健指導 です。
役職 | 氏名 | 資格 |
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部長 兼 健康管理センター 所長 |
吉田 直樹 |
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医長 | 篠原 將貴 |
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佐藤 由季 |
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