Senior resident

後期臨床研修/専門研修

外科専門研修プログラム

(京都府立医科大学 外科専門研修プログラム 連携施設)

外科専門研修プログラム内容

当科では京都府立医科大学の外科系診療科(消化器外科・乳腺外科・呼吸器外科)の連携施設として専攻医を受け入れており研修していただくことが可能です。大学医局に入局していただくことになりますが、当院での研修期間や研修修了後のキャリアアッププランなどは各診療科により異なりますので、メールなどでお問い合わせください(入局に関するお問い合わせでも結構です)。

外科専門医取得には専門領域以外の手術経験(消化器外科を専門とする場合の乳腺外科・呼吸器外科症例など)が必須となりますが、当科では専門領域の異なる3つの診療科が併存しており、風通しも良好ですので、研修期間中に専門領域以外の手術症例を経験することが可能です。施設見学も随時受付しています(日程や期間は個別に相談となりますので、お気軽にお問い合わせください)。

近年の実績:2021年度:乳腺外科専攻医(1名)

2020年度:消化器外科専攻医・呼吸器外科専攻医・乳腺外科専攻医(各1名)

2018年~2019年度:消化器外科専攻医(1名)・乳腺外科専攻医(1名)など

専門研修責任者メッセージ

初期研修2年間を終えて外科系診療科(消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科)を目指されている皆さん、当院で外科専門医研修をスタートしてみませんか。当院は京都府立医科大学を基幹施設とする外科専門研修の連携施設です。大学医局に入局していただくことになりますが、当院にて外科医としてのキャリアをスタートしていただくことが可能です。

当科の特徴はそれぞれの専門領域(消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科)に分かれて指導医・専門医が臨床に携わりつつ、外科としてひとつにまとまっている点です。各領域の垣根が低いため外科専門医取得に必要な専門領域以外の手術経験を積みつつ、専門領域(サブスぺシャリティー)へ繋がる修練を積むことができます。我々はチームワークを第一に考え、その中で切磋琢磨してそれぞれのキャリアーアップを図ることをモットーとしています。チームの中で外科医としての人間力を醸成しつつ、各領域の指導医の綿密な指導のもと、しっかり手術経験を積めるようにと考えています。

当院は323床と中規模病院ながら、内科は専門研修基幹施設となっており、多くの指導医・専門医が臨床と教育に力を注ぐ活気あふれる病院です。関係各科(消化器内科、呼吸器内科、放射線科など)との連携は大変スムースであり、お互い刺激し合いながら成長できる場であると考えています。

また、大阪府がん拠点病院としてがん診療に力を注いでおり、メディカルスタッフを含めた多くのがんスペシャリストとともに、チーム医療でがん患者と対峙する仕組み(がん診療センター)を構築しています。中規模病院ならではの院内連携の良さと高度な専門性を兼ね備えており、きっと皆さんを満足させる外科専門研修の環境を提供できると確信しています。

ぜひ我々とともに外科医としての第一歩を踏み出しましょう!

野口 明則(副院長/外科部長)

指導医メッセージ

当院の後期研修に関心をお持ちいただき、ありがとうございます。
当院での外科専門研修についてご紹介します。

初期研修を終えられたのち、外科領域では日本外科学会専門医の取得が次の目標となります。専門医の取得のため、当院では京都府立医科大学の外科専門研修プログラムと連携し、資格の取得を目指していただいております。当院で多くの経験必要症例を経験できるうえ、京都府立医科大学と連携することで専門医取得に必要な症例を十分に経験していただくことが可能です。

さらにその次のステップとして日本消化器外科学会、日本呼吸器外科学会、日本乳癌学会などの、より専門的な分野の専門医を目指すこととなります。当院ではこれらの領域のスペシャリストがたくさん在籍しており、若い先生方の指導にあたっています。今後、後期研修のみならず、外科医としての人生を歩みだす第一歩として申し分のない指導体制を取り、各専門分野の外科医としても十分な経験ができる病院であると考えています。

昔は外科医といえば徒弟制度であり、見て技術を盗めとか、叱りつけられることで知識を習得しろ、などといった厳しい上下関係が当たり前でした。しかし今ではスポーツと同様、コーチングの理論に基づいて、より効率的に技術を指導し、学んでいただく時代となっています。中でも外科領域では自分の手で経験するということが特に重要ですので、当科では若手外科医の皆さんに様々なことを経験していただくことを第一に考え、より効率よくステップアップしてもらえるような指導環境の構築に努めています。

また、手術というものはベテラン外科医にとっても非常に奥深いもので、満点と思えることはそう多くありません。私たち指導医も日々反省しつつさらに進歩することを目指しており、まだまだ習得すべきことはたくさんあります。若い先生方と共に学び、共にステップアップしたいと考えており、力を合わせてさらなる高みを目指すことを志す若い先生と是非一緒に外科診療を行っていきたいと思っています。

当院に興味を持たれた先生は見学だけでも結構ですので、是非一度おいでください。ご連絡を心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

中西 正芳(統括診療部長/消化器外科部長)

専攻医メッセージ

松下記念病院の魅力

松下記念病院の魅力は、在籍しておられる先生方にあると思います。外科に関していえばどの先生も手術のエキスパートで、どの手術に参加させてもらっても勉強になります。また、他の科の先生方も優れた専門知識をもった先生方ばかりですし、その上、科ごとの垣根も低く、とても相談しやすい環境にあります。

研修中の感想

乳腺外科の勉強については、エコーは月、火、水の検査日で十分経験させてもらえて、悩んでもすぐに技師さんや先生に相談できる環境にあります。手術もたくさん経験させてもらい、経験豊かな先生と一緒なので、うまくいかなくなった時にどうしてうまくいかなくなっているのか、だったらどうしたらもっとうまくできるのか、こうしたら出来上がりがきれいになるといった教科書だけでは学べない生きた学習ができるのがありがたいです。
一般外科についても、興味があったり必要症例のために手術に入りたい際、どの先生も快く参加させてくれて、たくさん指導もしていただいてとても学びやすい環境にあります。

大事にしていることと今後のキャリアプラン

乳腺外科はガンをとっておしまいではなくて、女性にとって象徴ともいえる胸にメスをいれるわけでなので、創部をきれいに仕上げることはもちろんのこと、患者さんに寄り添えるようにすることを大事にしています。今後のキャリアプランとしては、まずは外科専門医とその先にある乳腺外科医取得を目指します。ゆくゆくは形成領域(乳房再建)にも興味があるのでこちらの勉強もしたいと思っています。

オフタイムの過ごし方

Covid-19が流行する前は美味しいものを食べに行ったりしていましたが、それができない分最近はおうちで好きな音楽を聴きながら料理したりしています。
基本的に土日も創部の状態を見に患者さんに会いにいきますが、患者さんといろいろなお話をするのが好きなのでそれも充実した時間です。

研修医にひとこと

自分がどんな科に興味があって、向いているのか、どの病院で研修を積むのか、たくさん悩むと思います。自分の将来に大きく関わる決定なので、焦らずたくさん悩んで、納得できる決定をしてほしいです。外科を目指すのであれば、症例数も多く、多くの経験を積ませてもらえる上に経験豊富な先生方が多数いらっしゃるこの病院は最高の研修場所となると思います。

渡邉 聖瑠(専攻医1年目)

問い合わせ先

パナソニック健康保険組合 松下記念病院

消化器・一般外科 副部長 伊藤 忠雄

TEL:06-6992-1231(病院代表)

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