診療科・部門

診療科のご紹介

腎不全科

特色

当科は、日本腎臓学会と日本透析医学会と日本アフェレシス学会の教育認定施設であり、臨床研究を活発に行い、スタッフの研修や技術の向上に邁進しています。

スタッフは、医師2名、看護師約10名、臨床工学技士6名です。

当科の治療方針
HD(血液透析)

HD(血液透析)は透析ベッド20床(感染症者用1床、重症者用2床)で、現在50名以上が治療中です。2002年より夜間透析を廃止し、透析合併症の治療に注力することで、近隣地域の透析センター病院として機能しています。シャントトラブルにおけるグラフトシャントの造設やシャントPTAはもちろんのこと、難治性の二次性副甲状腺機能亢進症に対するPTXの依頼にも対応しています。

CAPD(携行式持続腹膜透析)

CAPD(携行式持続腹膜透析)は、25名が治療中です。最近では、SMAPという2段階の導入方式をとることで入院期間の短縮をはかるとともに、腹膜炎や出口部感染に対する指導を徹底させています。また、症状に応じて中性液やポリグルコース透析液を使用し、CAPDの継続に努力しています。

保存期腎不全外来

血清Crが2.0mg/dl以上の患者様の、保存期の療養指導を手がけています。血圧コントロールと食事指導を中心に、透析導入までの時期をできるかぎり遅らせるよう努めています。

腎臓病外来

ネフローゼ症候群や顕微鏡的血尿、蛋白尿などの腎疾患に対して腎生検を施行し、積極的に治療を行っています。

アフェレシス

PADに対するLDL吸着療法や膠原病や神経疾患に対する血漿交換療法など全てのアフェレシス療法に対応しています。

各疾患の最近の変遷

血液透析に関しては、高性能膜の使用により中分子領域の物資まで除去可能となりましたが、その結果として透析液の浄化が問題となっています。

当施設においては、エンドトキシンカットフィルターを中央と末端に設置することで、透析液中のエンドトキシン濃度を測定値以下にまで浄化しています。

透析療法以外の血液浄化療法にも進展があり、2000年4月より潰瘍性大腸炎に対する白血球成分除去療法が保険適応となり、GCAP療法とLCAP療法を外来でも施行しており、良好な治療成績を得ています。

認定情報

日本透析医学会認定施設

日本腎臓学会研修施設

日本アフェレシス学会認定施設

スタッフ紹介