診療科・部門

診療科のご紹介

耳鼻咽喉科

特色

当科では地域の中核病院として、大きな手術が必要な癌以外あらゆる疾患に対応します。
特に内視鏡を用いた耳・鼻の手術に力を入れています。

当科の治療方針
慢性中耳炎・真珠腫・耳硬化症・中耳奇形

中耳内視鏡を導入し、より低侵襲で、より精確な手術を行っています。局所麻酔で日帰り手術をしている病院もありますが、安心安全に手術を行うため当科では入院していただいて全身麻酔で手術を行っています。病状にもよりますが入院期間は3日から1週間くらいです。

先天性外耳道閉鎖症・狭窄症

当科の得意分野です。外耳道形成術を行います。入院期間は約1週間で、その後、週1回外来で処置が必要となります。

外耳癌

なかなか治らない外耳炎の方で外耳癌が原因の事があります。早期の外耳癌には外耳道全摘術を行います。進行した外耳癌には放射線治療・化学療法も組み合わせて治療を行います。

顔面神経麻痺

ステロイドの点滴、抗ウイルス薬の内服を行います。糖尿病の既往がある方、ご高齢の方は入院していただいて治療を行っています。発症から1週間前後に誘発筋電図検査を行い、重症と判定された方には顔面神経減荷術を行います。

突発性難聴

ステロイドの点滴を行います。糖尿病の既往がある方、ご高齢の方は入院していただいて治療を行っています。

外リンパ瘻

突発性難聴として治療されている症例で、難聴が進行してくる場合には内耳から外リンパ液が漏れているのが原因のことがあります。液が漏れている穴を閉鎖する手術を行います。

メニエール病

睡眠不足・ストレスが原因となる病気です。内服加療・生活指導を行います。めまい発作を繰り返す重症例には内リンパ嚢開放術(ポルトマン氏手術)を行います。

慢性副鼻腔炎

内視鏡下鼻副鼻腔手術を行います。局所麻酔で日帰り手術をしている病院もありますが、安心安全に手術を行うため当科では入院していただいて全身麻酔で手術を行っています。以前は鼻に詰めたガーゼを術後2日目に抜くという痛い処置がありましたが、鼻の中で溶ける綿を詰めるようにし術後の処置の痛みが軽くなるよう工夫しています。入院期間は2泊3日から3泊4日です。

難治性の前頭洞炎には内視鏡下にDRAF手術を行います。キリアン手術と異なり顔面に切開を入れる必要がなく美容的に優れています。

アレルギー鼻炎

粘膜下下鼻甲介骨切除術・選択的後鼻神経切断術を行います。鼻の粘膜をレーザーで焼灼する手術法もありますが、1〜2年で効果がなくなってしまうため当科では行っていません。入院期間は2泊3日から3泊4日です。

甲状腺腫瘍

良性腫瘍であれば頸部エコーで経過観察を行います。良性でも4cmを超える大きさのものや悪性腫瘍の疑いがある場合には手術を行います。反回神経を確実に温存するように心がけています。

副甲状腺機能亢進症

原発性であれば副甲状腺腫摘出術、続発性であれば副甲状腺全摘術を行います。

耳下腺腫瘍

耳下腺腫瘍は良性腫瘍であってもまれに悪性に変る可能性があるため基本的に手術をお勧めしています。顔面神経を確実に温存するよう心がけています。

舌癌・下咽頭癌

早期癌はレーザーで切除します。進行癌の場合には再建が必要となるため大学病院などより大手術が可能な病院に紹介します。

喉頭癌

早期癌は放射線治療あるいはレーザーで切除します。進行癌の場合には喉頭全摘術を行います。

その他

過去にお問い合わせのあった疾患で対応可能なものとして、甲状舌管嚢胞、舌小帯短縮症、鼻前庭嚢胞など。お気軽にお問い合わせください。

認定情報

日本耳鼻咽喉科学会研修指定病院

スタッフ紹介