保険料について

標準報酬の決め方

標準報酬月額

基本給や残業手当など、労務の対象として受けるすべてのものを報酬といいます。被保険者(本人)一人ひとりの報酬は異なり、各月ごとでも変動するため、階級別の仮定的な報酬を定めて、その枠内に現実に支給される報酬を当てはめて保険料を決定します。この階級別の数値を「標準報酬月額」といい、現在は47等級あります。

標報の範囲

報酬に入るもの

基本給、残業手当など、労務の対償として受けるすべてのもの。定期券や住宅など、現物で支給される場合は、金額に換算して計算。

報酬に入らないもの

3カ月を越える期間ごとに支給されるもの(賞与等)や祝い金など、労務の対象とならないもの。

標準報酬保険料月額表

標準報酬月額を決める時期

就職時(資格取得時)

初任給等(通勤交通費やその他手当も含む)を基礎に標準報酬月額が決められます。

定時決定

1年に1回、7月1日現在での4月〜6月分(3カ月間)の報酬の平均を基礎にして決定します。(原則としてその年の9月1日から翌年の8月31日までの保険料や保険給付の計算の基礎として使われます)

随時改定

昇給など固定的賃金の変動によって、毎月の報酬が大きく変わった場合(標準報酬月額にしてその等級が2等級以上の変動があったとき)、定時決定を待たずに改定が行われます

【例】8月に昇給し、昇給分を9月に支給、精算した場合

臨時改定

育児休業等終了時の月額改定

3歳に達するまでの子を養育している被保険者(本人)が育児休業を終了して職場復帰した際、報酬が1等級でも変動した場合には、申出により定時決定を待たずに保険料が改定されます。(育児休業等を終了した日の翌日の属する月から4カ月目に月額改定)

育児休業中の保険料免除

産前産後休業終了時の月額改定

産前産後休業を終了して職場復帰した被保険者の報酬が1等級でも変動した場合には、申出により定時決定を待たずに保険料が改定されます。(産前産後休業を終了した翌日の属する月から4カ月目に月額改定)
ただし、産前産後休業終了日の翌日に、引き続き育児休業等を開始している場合は、改定の対象とはなりません。

産前産後休業中の保険料免除